クレーンバケット
Cranebucket
須山鉄工といえばアルミの溶接加工です。
弊社は1986年よりアルミ製品製作や、アルミ溶接の仕事を始めました。
園芸用アルミ三脚や、簡易に取付けができる高所作業用アルミゴンドラ【クレーンバケット】などのメーカーとして、多くのお客様に弊社の製品をご愛用して頂いております。
またオーダーメイドのアルミ製品製作や、アルミ溶接にも対応しております。
30年アルミ加工をしている私達の技術にお任せ下さい。
クレーンバケット
高所作業用に便利なアルミゴンドラ
【クレーンバケット】 販売実績15000台突破!!
弊社は1987年よりクレーンバケットの製造販売を始めました。
隣町の福岡県久留米市田主丸町が、全国でも有数な植木の産地で造園業も盛んな地域です。
当時スチール製のゴンドラを使っている方から、アルミで軽量化し、もっと簡単に取付けられるゴンドラが出来ないか?とお問い合わせがあり、それがこの商品を造りはじめたきっかけになりました♪
・各メーカーのトラッククレーンにも対応いたします。
*クレーンの機種に合わせるために、購入前図面を使った寸法打合せをいたします。
・取付け取外しが簡単です。
・クレーンには両サイドに、取付け用の貫通孔加工をするのみです。
・軽くて強度のある材料を使用していますので安全安心。
アルミ材の特徴
須山鉄工製クレーンバケットのアルミ材は、もともとトラックの荷台に耕運機などを載せるためのスロープに使う、アルミブリッヂを製作するための材料でした(これは売れませんでしたが...笑)。
軽量かつ強度のある設計を元に造られた材料で、クレーンバケットのフレームと踏板部にその材料を使い組立てているのです。
トラッククレーンに取り付けた状態での作業の様子。
左からクレーンバケットR・クレーンバケットBと、取付け金具一式。
型式 | サイズ(ミリ) | 重量 |
クレーンバケット R | W 495 × D 470 × H 800(前) 950(後) | 29Kg |
クレーンバケット M | W 495 × D 620 × H 800(前) 950(後) |
30Kg |
クレーンバケット B | W 605 × D 620 × H 800(前) 950(後) | 31Kg |
クレーンバケット L | W 495 × D 700 × H 800(前) 950(後) | 31Kg |
※アルミゴンドラ・取付け金具・角度調整ジャッキ・安全帯でクレーンバケット一式です。
※表示の重量は、クレーンバケット・取付け金具一式を含んだ重量です。
使用にあたっての注意
点 検
- 使用前に各部品の点検を行い、ヒビ・歪みなどの破損があった場合は、修理や部品交換をして使用してください。
使 用
- 安全帯とヘルメットを必ず着装してください
- クレーンがどの角度でも、ゴンドラが水平な状態で使用してください。
- ゴンドラから身体を乗り出さないで下さい。
- 1人乗り専用で安全荷重は最大で100㎏です(道具を含みます)。
- 高所作業とクレーンによる荷吊り作業を同時に行わないでください。
- クレーンでの荷吊り作業を行う時は、取付け金具を含めた全ての部品を取外してください。
その他
- 作業の性質上やむ得ない場合に限り使用してください。
- 走行時には、取付け金具を含めた全ての部品を取外してください。
- 雨ざらしになる場所に保管しないでください。
参考資料
クレーン法(搭乗の制限)
第72条
事業者は、移動式クレーンにより、労働者を運搬し、または労働者をつり上げて作業させてはならない。
第73条
事業者は、前条の規定にかかわらず、作業の性質上やむを得ない場合、または、安全な作業の遂行上必要な場合は、移動式クレーンのつり具に専用の搭乗設備を設けて、当該搭乗設備に労働者を乗せることができる。
事業者は、前項の搭乗設備については、墜落による労働者の危険を防止するため次の事項を行わなければならない。
- 搭乗設備の転位及び脱落を防止する措置を講ずること。
- 労働者に安全帯等を使用させること。
- 搭乗設備と搭乗者との総重量の1.3倍に相当する重量に500kgを加えた値が当該移動式クレーンの定格荷重を超えないこと。
- 搭乗設備を下降させる時は動力下降の方法によること。労働者は、前項の場合において安全帯等の使用を命じられた時はこれを使用しなければならない。
現在クレーン法に定めてある移動式クレーンにゴンドラを取り付けする場合の法律は、フックで吊るゴンドラの場合のみです。
クレーンバケットはブームに直接取付をするタイプで、現時点では法律に抵触するものではありませんが、作業場やむ得ない場合のみの使用と、使用する場合は安全帯を着装するなどの脱落防止対策をお願いします。